温州みかん事業②ジュース加工品と販売方法

1.ストレートみかんジュース「其の蜜柑100」を販売

糖度が高い圃場(ほじょう)から収穫した規格外品が原料。
「無添加」「濃縮還元無し」にこだわり、温州ミカン本来の味や甘みだけではなく、酸味とコクのバランスをこの商品の特徴としています。
商品ラベルは、和紙を使うことで高級感を演出。挿絵のミカンは切り抜きになっており、ジュースの色で「ミカンの色」を表現しています。
地元企業と検討を重ね、2019年2月に「其ノ蜜柑100」が完成。
イベントにも出店し、販売ルートの確保だけでなく、大村市のみかんを広く伝える活動にも貢献できると思い、加工やパッケージ、販路などのモデルを構築しました。

直売所ではPOPで訴求

店頭に並ぶ商品は似たものが同じ場所に集められるのがほとんど。どうやって差別化して、お客さまに手に取ってもらうかを考え、特徴や思い、写真を使ったPOPを作成し、目線の位置に配置してもらうことで、何もないものよりも確実に伝わるものがあったのか、売上げも伸びた。
その後他の生産者さんも同じようにPOPを貼り出すようになり、直売所などの店舗が賑やかに活気あふれるようになっていき、喜びつつも結果埋もれやすくなってしまうというデメリットもでてきました笑。
販売においては「答え」はなく、生き物なので常に新しい視点と試行錯誤を続けています。

イベント出店やSNSで訴求

インスタグラムストーリーズで発信した一部

商品の販売、のっちファームや大村市のみかんの認知度アップのため、地元長崎だけではなく、福岡やその他各地でなどで行われる直売イベントやファーマーズマーケットなどにも出店しています。

また、Facebook やインスタグラムなどのSNSでの発信も今では当たり前のようになりましたが、商品をアピールするためには不可避となります。
農家自身が発信することで、生産物や商品が立体感を得て、消費者が感じる深みは、スーパーでただ販売されている商品との差は大きく、その実感は回り回って生産者の実感となります。